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集成材
衣笠木材は国内で初めて日本合板検査会における構造用集成材認証番号(JPIC-LT1、JPIC-LT2)を取得したJAS認定工場です。
大手ハウスメーカー様の指定材として柱などの小断面を中心に、厳格な検査基準のもと品質管理された様々な集成材を製造しています。
構造用集成材と造作用集成材
集成材の種類 | 用途 |
---|---|
構造用集成材 | 住宅の柱や梁などの構造に使用 |
造作用集成材 | 住宅の内装や家具などに使用 |
つまり集成材は木材の良い部分を用途に合わせて成型したものとなります。
集成材の
メリット
- 乾燥された部材のため、湿気などに強く品質が安定している。
- 無垢材では難しい厚みや長さの製品をつくることができる。
- 化粧薄板を表面に貼りつける「化粧貼り集成材」などは、手ごろな価格で高級感を演出できる。
集成材の製造工程
01ラミナ切削
投入機でラミナを流し、それを人の手により木裏、木表を揃え、モルダーでの削り残しを無くします。高速モルダー横軸では2回に分けて切削し、縦軸で左右の仕上げをします。1回目は大まかな荒削りで2回目に細かく仕上げていきます。
02仕分け
切削されたラミナは人の手で外装用・内装用・不良品の分別をし、仕分け装置により各積載機に仕分けられます。
03接着剤塗布
プレスの回転スピードに合わせて外層用・内層用に投入されたラミナにスプレッダーで塗布していきます。接着剤は2液混合の水性イソシアネートを使用しています。
04プレス
スプレッダーによって接着剤が塗布されたラミナを堆積装置で複数枚に重ね合わせます。それをまとめて回転式コンポーザでプレスをかけます(約30分弱)。
05仕上げ加工
投入機により2本ずつ送られた集成材をモルダーでプレスによって左右から出た接着剤を削ると同時に4面を2回ずつ仕上げていきます。1回目は荒削りをして2回目に仕上げの削りをして柱の寸法を均一に整えます。
06防蟻処理
1階部分に使用する柱には、防蟻処理を行なっています。薬液槽に入った薬液に集成材を10分間ほど漬けた後、20分以上乾燥させてから検品を行います。
07検品・梱包・出荷
検品は2人で行います。フシや削り残し、腐れや変色がないか丁寧に確認します。不備が見つかればその場で補修し、合格したものだけにJASラベルが貼られます。その後、必要数分けて梱包し、出荷となります。
製品一覧
構造用集成材
- 管柱・母屋・小屋束・隅木・谷木・梁桁など
羽柄材
- 間柱・半柱
- 根太
生産品目
小断面集成材 | 管柱/105角、120角 母屋、間柱、筋交い 等 |
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中断面集成材 | 梁、桁 |
当社認定樹種 (低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆)
輸入樹種 | ベイマツ、スプルース、欧州赤松、 ベイツガ、アラスカイエローシダー、 ロッジポールパイン |
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国産樹種 | ヒノキ、スギ、トドマツ |